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根の発育を促進するため「根肥」とも呼ばれ、肥料の「三大要素」の1つ。
短く「カリ」と呼ばれることの多いカリウムは、根の成長に欠かせないだけではなく、炭水化物の合成に欠かせない要素で、タンパク質の合成にも大きな役割を果たしています。
「根肥」と呼ばれますが、果樹や果菜タイプ(トマト、ナス、キュウリなど)ではカリのことを「玉肥」と呼ぶほどで、カリを効かせると果実がよく肥大します。
また、カリは養分の運搬役という重要な役割を担っています。
カリが十分に効くと、光合成で出来た炭水化物が各場所へしっかり運ばれ、病害虫への抵抗性が増します。
カリには水分調節の役目もあり、カリが十分にあると、水分の蒸散が抑えられ、暑さ寒さへの抵抗力も高まるため、カラダを強く保つことが出来ます。
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