日誌

娘が作ってくれた味噌汁とハンバーグ

こんばんは。お疲れ生です。
今夜は、もうすぐ9歳になる娘が作ってくれた味噌汁とハンバーグで一杯やってます。

味噌汁はほぼすべての工程を一人でやりきりました。
野菜を切って、湯をわかして出汁を入れ、味噌の加減も自分で調節して。最後に三つ葉を散らそうというのも娘のはからいです。

ハンバーグは、お母さんにレクチャーを受けながら、タマネギだけは切ってもらい、あとはなんとか、こねるところから焼くところまで全部自分で調理しました。
親バカですが、いつの間にかずいぶんしっかりしてきたなあと。お父さんがあんまりかまってやれない間に、どんどん大きくなります。
お世辞抜きで美味しくて、幸せなんですが、一抹の寂しさがよぎります。

このあいだ出版社で編集の方と話したんですが、8歳と9歳の間の変化というのはなかなかすごいものがあります。
一気に大人びてくるので、けっこうびっくりします。
だから、8歳までの子供に向けて書くものと、9歳以上の子供に向けて書くものでは、あきらかに内容が変わってくるんですよね。
自分の娘を見ていて、実感してます。

8歳と9歳の間に横たわる大きな分岐点の前後で、書くものを届ける対象がはっきり変わってくる。
というわけで、ついこの間は娘が、仕事で追われている僕を見て「やることがあるって幸せじゃん」なんて言ってました。
もっともです。

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