芽が出れば育てるのは難しくない/家庭菜園・ベランダ菜園向き
初夏に花が咲く多年草。半日陰でもよく育ちます。
草丈も大きくないため、プランター栽培向き。マンションのベランダや、家庭菜園の日当たりの良くない場所でも良く育ちます。
庭のあいたスペースに組み入れると、限られた場所を有効に使えます。
ミツバは茎葉が硬くなると美味しくないので、種を多めにばらまいて、間引きしないで、ひ弱に育てるのがコツ。
ミツバの施肥
初期から葉がどんどん出るように、元肥でアミノ酸肥料、ミネラルを十分に施しておけば、栽培は難しくありません。
もっとも難しいのは芽出しで、土は薄くかけ、常に湿っている状態をキープします。
チッソ成分が高めのアミノ酸肥料と堆肥を同時に施し、生育のスピードアップを狙います。
微量要素ミネラルの中でもとくに重要なのは、鉄、マンガン、ホウ素、銅などです。
株元を残して摘み取るようにすれば繰り返し収穫出来るため、生育、葉の色を見ながら、適時追肥を行います。
※ミツバは繰り返し収穫するため栽培期間が長くなります。