野菜が育つしくみを知れば、有機栽培はかんたん/連作も可能になる
大切なのは、まず野菜の育ちの仕組みを知ること。
そもそも野菜が良く育つとはどういうことなのか、そのために何が大切かを知り、本当に必要なものをあげる。
そうすることで、野菜は元気に育ち、病気や害虫にも強くなります。
そして、甘く、美味しい果実を実らせてくれます。
しかも、一般的に本に書かれていることに反する、驚く効果も現れます。何年でも「連作」が可能になるのです。
BLOFの有機栽培は、実はとてもシンプルで簡単です。
BLOF理論で家庭菜園
なぜBLOFなら、収量や品質が高まるのでしょうか?
それは、野菜が生長する時に、カラダの中でどんなことが起こっているのかを理解し、手助けするからなのです。
BLOFとは、「Bio Logical Farming」の略で、「ブロフ」と読みます。
難しく言うと「生体調和型農業理論」ですが、簡単に言うと「有機栽培」のこと。
作物本来の生育の特徴、自然の法則にのっとって、野菜の健康な成長をうながすのがBLOFの有機栽培です。
今までの有機栽培は、経験や勘に頼るものが多く、どうしたら有機栽培で良い作物がたくさん収穫できるのかを、しっかり説明できるものではありませんでした。
そのため、他の人が同じように栽培しようと思っても、真似することができませんし、上手くいった人でも、翌年には上手くいかないといったこともよく起こります。
BLOF理論では、有機栽培を「土つくり」「ミネラル」「アミノ酸」の3つの分野に分けて科学的に考察し、誰もが「高品質」「高栄養」「多収穫」を実現できる技術です。
化学肥料や農薬によって、作物の生理を無理に人間の都合に合わせるのではなく、作物本来が持っている生き様、食物生理に寄り添い、サポートする。
それが農産物栽培の本来のあり方であり、それを論理的に、客観的な事実に基づいて、行うのがBLOF理論なのです。