良いトマトは良い土つくりから
栽培期間が長く、繰り返し収穫するトマトは、栽培期間中ずっと、養水分をしっかり吸収しつづけられなければなりません。
生育の土台となるのは、十分な空気があって根がしっかり呼吸できる土。
栽培期間中ずっと、ふかふかで団粒構造の発達した土が必要です。
いつでも炭水化物が余る生育
生育のイメージは「つねに炭水化物が余る」こと。
チッソが多いと、光合成によって作られる炭水化物がカラダを大きくする生長に回ってしまい、木は大きくなっても、肝心の果実が少なくない「ツルぼけ」が起きます。
チッソは生育を維持する最低限に。
トマトのミネラル
トマトはカルシウム不足を起こしやすい野菜です。
欠乏すると「尻腐れ病」が起きやすくなります。