長期多収穫には土つくりが大切
オクラを長期間、連続して収穫するためには、根が深く広く張れる、ふかふかで軟らかい土つくりがなにより大切です。
元肥には即効性のあるアミノ酸肥料と、長くじわじわと効く堆肥からのチッソを与えます。
定期的な追肥と、水切れを起こさないこと、栽培期間中も土が硬く締まらないようにすることが大切です。
発芽のポイント
オクラの種は皮が硬いので、一晩水につけておくと発芽しやすくなります。
また、オクラはもともと暖かい地域の野菜です。
気温が低い春先では芽が出にくいため、発芽適温25〜30℃を守ります。
適期は6月の初旬(中間地)以降で、寒い時期にはポリのカバーをするなどして芽出しを行います。