ミニカボチャなら狭い場所でも育てやすい
通常のカボチャはツルが四方に伸びて這い、広い面積が必要ですが、ミニ・カボチャなら、支柱を立てて、ツルを立体的に絡まる方法で栽培出来ます。
ミニ・カボチャは、畑なら1株から5〜6個、プランターでは2〜3個の収穫が出来ます。
木ばかり大きくなる「ツルぼけ」に注意
カボチャは、初期にはツルを伸ばしながらカラダを大きくし、生長が止まってくると、実をつくる生殖生長へと、スイッチを切り替えます。
実をつける時期には、チッソはカラダを維持する最低限の量まで切らせるようにすることが、美味しいカボチャをたくさん収穫するポイント。
いつまでチッソがたくさん効いていると、カラダばかり大きくなって実がつかない「ツルぼけ」を起こします。
基本は元肥だけで育てる
カボチャは基本的に元肥だけで育てます。
ただし、保肥力の低い畑や、肥量分の流れやすい砂質土の畑では、果実の肥大期に追肥を行います。