長く収穫できるピーマン(トウガラシ・シシトウ)
ピーマン(トウガラシ・シシトウ)の栽培期間は長く、多収穫のため、肥料切れと水切れは厳禁。
実をつける生殖生長を行いながらも、常に芽が伸びているような栄養生長をするため、常に十分なチッソが必要です。
生育初期は早めの若穫りを心がけ、苗を大きく育てれば、秋まで収穫が可能です。
追肥をしながら育てる
長い栽培期間中は、追肥をしながら育てます。
肥量が足りなくなると、花がたくさん咲いて小さな花ばかりになり、小さな果実しか穫れません。
樹の上の芽の伸びが悪くなってきたら、追肥のタイミング。
樹勢が弱くなると着果しにくくなり、実のつきも悪くなります。
風通し良く育てる
とくに大切なのは、風通しの良さ。
吸収する水が多いため、吐き出す水蒸気も多く(蒸散)、空気の流れが悪いと蒸れやすくなって、病気や害虫の被害を招きやすくなります。