ニンジンが通常の3倍に
普通売られているニンジンは先に向けて細い三角錐型ですが、BLOFの有機栽培で良く育てると、首が太く、肩が張った円柱(ずん胴)型のニンジンになります。
重さにして3倍近く。
そんな太ったニンジンに育てるには、初期の生育がなにより肝心です。
ニンジンは割れやすい
ほかの根菜類と比べ、ニンジンは“割れ”が生じやすい野菜です。
ダイコンなどよりもカリの量を少なめに、カルシウムの量を多めにして、生育を引き締めることがポイント。
「鉄」が大切
ニンジンの色素でもあるカロテンを作るのが鉄。
不足すると色が褪せたようになります。
ニンジンのレシピ(1m2あたり)【BLOF理論の資材】
追肥のレシピ(1m2あたり)【BLOF理論の資材】
※ニンジンでは追肥は行いません。
基本追肥は行いませんが、保肥力の低い畑では追肥を行うことがあります。
太さが親指くらいに生長したら、酢とカルシウム(2:1)をまぜた「酢酸カルシウム」を葉面散布すると甘み、美味しさが増します。