土壌酸度(pH)を測定するときに、僕が愛用している酸度測定液です。
家庭菜園で良い野菜を作る上で、土のpHを知ることはとても重要。
pH測定器はさまざまなものが販売されていますが、信頼性、価格、使いやすさという点で、僕は住友化学園芸の「酸度(pH)測定 アースチェック液」を愛用しています。
価格は約700円で、45回使えます。
我が家の約20坪の家庭菜園では、1年では使い終わらない量です。
ネットショップで検索するとさまざまな商品が出てきますが、電気式のものは2,000程度〜30,000円近くするものまであります。
実際に使ってみた人たちの話を聞くと、安いものは安いなりで、あまり正確ではない、という声をよく聞きます。
高額で、しかも壊れることもある電気式のものを選ぶよりは、安価な酸度測定液や、500円程度で買えるリトマス試験紙を家庭菜園ではおすすめしています。
ただ、リトマス試験紙も使ってみましたが、色が見にくいので、僕は酸度測定液を気に入って使っています。
土のpHを測るだけでなく、酵母菌や納豆菌、乳酸菌を培養した時、また、酢とカルシウムを混ぜて「酢酸カルシウム」を作った時などにも、この測定液で必ずチェックしています。
計り方は、土と水を1:2でよく混ぜたあと、30分ほど置いて透明になってきた上澄を取るか、ハンドドリップのコーヒーフィルターで濾す方法でもOKです。
そこに試薬を3滴落とすだけなので、簡単に測れます。
この時には購入したプランター培土を測ってみたんですが、pH約6.0前後という結果でした。